小林克也「英語のくすり」を読んだ

英語のクスリ

待ち合わせまで時間があったので、ジュンク堂でこの本を読んだ。
小林克也という、この著者の名前は何度かテレビで見ていて、やけに発音が良いなぁと思っていたので、英語コーナーで見つけてすぐ手に取ったわけです。本の内容は、小林克也さんがどういう英語の勉強をしてきたか?を紹介したもので、どれもなるほどなぁと納得できるものでした。

特に気になったものを書くと
・疑似体験トレーニングをする(実際に英語で誰かと会話していることをリアルにイメージして1人で練習)
・鏡を見て発音の練習(1人でフィードバックができる)
・自分の発音を録音して聞く(これも1人でフィードバックできる。毎日じゃなくてもいいから、続けると確実に力がつく、短く5分以内と時間をきめるといい)

実戦を想定して練習し、ちゃんとフィードバック(上手くできなかったことがわかり、それを修正する)仕組みを作ることがポイントだなぁと思いました。

著者は恐怖に向き合うことが大切みたいなことを書いていて、この言葉が一番しっくり来ました。自分の声を録音して聞くのも恥ずかしいし、英語が下手な自分を直視するのも恐怖の一種だし、外国の人と話すのは特に最初は怖いし、失敗する恐怖ってのが常にあって、それに向き合うことで力がついていく気がしています。

今アマゾンでみたら、在庫切れになってる模様
以下の楽天ブックスの方では一応注文可能になっています。
英語のクスリ

「アンジェラ15歳の日々」のドラマを見る

「アンジェラ15歳の日々」というドラマがあります。昔(1995年くらい)、NHKでたしか夕方くらいに放送されていた海外ドラマ(アメリカの作品)です。上の動画はそのDVDのトレーラー(予告編)。

当時、物凄くよくできた良いドラマだなぁと思ったのを覚えているんですが、今でも時々ネットなどを見ていると名作ドラマとして紹介されているのを目にすることがあります。で、久しぶりにこの「アンジェラ15歳の日々」(原題はMy So-Called Life)を見たら、使われている英語がとても聞きやすい発音だと感じました。そこで、このドラマの吹き替え版じゃない原作の方を見て英語の勉強をしようと考えています。内容が面白くて、発音が聞き取りやすくて、日常生活が舞台のドラマだから使われている単語も普段よく使うものが多い、だから無理しないで英語に慣れる訓練になると思うんですよねぇ。まあ、とにかく、時間を見つけて少しづつ、見ていこうと思います。
My So-Called Life(amazon)
これは日本のアマゾンで売られている輸入版のDVD。日本版は新品は取り扱ってないみたいです。上のユーチューブの動画がこのDVDの予告編みたいです。また日本で再放送してくれたら、無料で見られて嬉しいんですけどね。

「見る」という意味のlook,watch,see。この3つの違い。

lookは見ようという意思を持って静止しているものを見るときに使う

watchはlookと違い、動いているもの、変化しているものを比較的長期間見たり、観察する場合に使う

seeはlookやwatchと違い、意識しないで、自然に視界に入った場合に使う。

今まで、なんとなく、この3つを使っていたけども、こうやってちゃんと自分で調べて、それをブログに書いてインプット→アウトプットという一連の流れをこなすと、すごく脳に情報が定着したのが実感できる。急がば回れじゃないけども、これからもこうやって少しづつ勉強していこう。