小林克也「英語のくすり」を読んだ

英語のクスリ

待ち合わせまで時間があったので、ジュンク堂でこの本を読んだ。
小林克也という、この著者の名前は何度かテレビで見ていて、やけに発音が良いなぁと思っていたので、英語コーナーで見つけてすぐ手に取ったわけです。本の内容は、小林克也さんがどういう英語の勉強をしてきたか?を紹介したもので、どれもなるほどなぁと納得できるものでした。

特に気になったものを書くと
・疑似体験トレーニングをする(実際に英語で誰かと会話していることをリアルにイメージして1人で練習)
・鏡を見て発音の練習(1人でフィードバックができる)
・自分の発音を録音して聞く(これも1人でフィードバックできる。毎日じゃなくてもいいから、続けると確実に力がつく、短く5分以内と時間をきめるといい)

実戦を想定して練習し、ちゃんとフィードバック(上手くできなかったことがわかり、それを修正する)仕組みを作ることがポイントだなぁと思いました。

著者は恐怖に向き合うことが大切みたいなことを書いていて、この言葉が一番しっくり来ました。自分の声を録音して聞くのも恥ずかしいし、英語が下手な自分を直視するのも恐怖の一種だし、外国の人と話すのは特に最初は怖いし、失敗する恐怖ってのが常にあって、それに向き合うことで力がついていく気がしています。

今アマゾンでみたら、在庫切れになってる模様
以下の楽天ブックスの方では一応注文可能になっています。
英語のクスリ