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English Grammar in Useの目次を読む

iwase

最近なかなか英語の勉強に手がついていません。
やったことと言えば、English Grammar in Useの目次に全部目を通して本の大まかな内容を頭にいれたあと、全体にざっと目を通しこの参考書の全体像を把握したことくらい。
あと、ちょっと気になったことがあった時に、English Grammar in Useの目次から調べて疑問を解決するのに使ったくらい。

ただこの目次に目を通して本の内容の全体像を把握するというのは思った以上に効果があります。
目次を見て全体像を把握すると良いというのは、上の写真にある東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法(岩瀬 大輔)という本に書いてあったので素直に真似してみたんです。以前から目次にざっと目を通すというのはやっていましたが、今回は意識して念入りにやってみました。

目次を見て内容の全体像を把握していると何が良いのか?例えば英文を読んでいてわからないところがあったときに、ああ、これはあの分野だから、あそこを見れば解決できる、というように、全体の中のどこにその疑問が位置しているのか把握できるんですよね。もし事前に全体像がわかっていないと、何かわからないとこがあった時に、それがどこに位置しているかさえわからないので、わからない物が無限にある気がしてやる気がそがれてしまいます。

ここまで書いて自分で思ったんですが、全体像を把握すると対象を無限から有限へ変換してくれる。全体像を把握できていないと、無限を無限のままあつかわないといけないので精神的にしんどい。ということかもしれない。

東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法(amazon)

English Grammar in Use With Answers (amazon)

私が使っているのは、CDがついていないんですが、今アマゾンで見るとCDつきのタイプが一番売れていますね。内容も少し変わっているようなので、本屋で中身をみて良さそうだったらこの新しいほうも買うことにしよう。

「伝わる英語」習得術 理系の巨匠に学ぶ (原賀 真紀子)を読んでみた

「伝わる英語」習得術 理系の巨匠に学ぶ (朝日新書)原賀 真紀子
成毛真さんがブログで紹介していたので読んでみた。
インタビューに答えている人たちがみんなぶっちゃけトークをしているから面白いです。
必要に迫られて試行錯誤しながら英語と向き合ってきた人たちの言葉は伝わってくるものがあります。インタビューしている芳賀さんという方も理系の大学で教えた経験もあるからかいい質問をしている。
僕がこの本を読んで一番思ったのは、人間は好きか必要なこと以外は覚えないということで、英語とかの語学の場合は、必要に迫られないと身につかないだろうということでした。今は英語の勉強より中国語の勉強に力を入れているけど、これは中国語自体が好きなんじゃなくて、中国語を通して中国の人とコミュニケーションするのが楽しいから、その楽しいことのためには中国語が必要だから必要に迫られて勉強ができているんだと自覚しています。

自分の勉強のヒントになりそうな部分をメモ
・自分の自己紹介を完璧な文法の英語で話せるように、いくつか自己紹介文を用意しておくといい。
・いい英文に出会ったら、真似する。これによりいい英文が書けるようになっていく。
・英語が上手な人をねたまない。妬みは学ぶ力にマイナス。l
・逆に英語が上手な人でお手本となる人を持つと良い
・英語で話すときは具体的に話すといい
・いきなり難しいことからやらない、まずは簡単なことから
・いきなり難しい英語の本を読むのでなく、初心者向けの薄い本(本屋に行くと単語数ごとに分けて英語学習者向けの小説が売ってある)
・英文は簡素に短く書く
・英語音声を聞いて書き取る訓練をする、辞書など総動員してやる
・シャドウイングも役に立つ
・単語は必ず文章の中で覚える
・ただコツコツやればいいとは限らない
・英語を話す訓練は、ネイティブと話すのがいいが、1人でもできる、たとえば時間を決めてとにかく3分間英語だけで話す練習をやる。
・読み、書き、話す、聞くどれも大切だが一番基礎になるのは読むこと。翻訳者の力を試すのにはその人にとって違う分野の翻訳をさせると通訳としての力がわかる。

だらだらと書いてしまったけど英語関連の本の中では良い本だと思いました。

放置していた参考書「English Grammar in Use」を引っ張り出す

English Grammar in Use

昔買って本棚で誇りをかぶっていた参考書「English Grammar in Use」。
今なら普通に使えそうな気分になったので本棚から引っ張り出してきて、手元においています。
なんで使おうという気分になったかというと英語で日記を書いていて、自分が表現したいものが英語で言えずモンモンとしたからだと思います。要は必要に迫られてたからです。

この参考書を買ったときから、これはいい本だなというのはわかっていて、本屋でも英語の学習書コーナーを覗いたときは時々手に取ったりしていたんですが、いくら良い本でもやる気がないときは駄目なんですよね。

「English Grammar in Use」は英語で英語の解説がしてあるんですが、この本の中で解説に使われている単語は簡単なものなのでその解説の英語が難しいということは全然ないです。むしろ英語で説明してからこそ内容が頭に入りやすいんだと思います。「English Grammar in Use」の中の説明で使われているような、できるだけ簡単でシンプルな英語の表現は僕の目標とする英語に近いです。

English Grammar in Use With Answers: Reference and Practice for Intermediate Students